奨学金の返済と猶予について

奨学金の返済は、原則として大学を卒業したら返済しなければなりません。

ただし、大学卒業後に大学院に入学したり、あるいは他の専門学校などに入学すれば、在学中は返済が猶予されます。

また、大学卒業後でも、収入が一定以下の場合だと、返済を猶予してもらうこともできます。

あるいは、当初は奨学金を返済しており、何らかの事情で収入が途絶えてしまった場合でも、返済を一定期間猶予してもらうこともできます。

ただ、いずれの場合でも事前に猶予届けを出す必要があるので、忘れずに出しておくようにしましょう。

もちろん、奨学金はいずれは返済しなければいけないものですから、可能な限りは大学を卒業したらすぐに返済し始めるのがベストだと言えます。